風水とその周辺・ＡＧＬＵ

  

子平は国家の推命も出来ます。
現在大変なことになっている合衆国の八字。

甲丙丁乙
午申丑亥

うーん今年も国民の受難は続く…。

  

稲田芳弘氏の興味深いお話
貧困がガン死亡者を減らす？

《以前、ここにも書かせて頂いた千島学説の話》
ガンそのものでなく、癌治療が原因でなくなられる癌患者さんの場合、
『高額な癌治療が受けられなくて、かえって生存していられるのでは？』という内容でした。
●同調されたお医者さんのお話も大変興味深い事例でした。
■■以下引用■■
そしてその事例としてアメリカのことを話されました。
アメリカでは医療費が高すぎるため、ガンになっても治療が受けられない。
治療費でホームレスになってしまうケースも多い。
その結果、ガン患者の死亡者がどんどん減っきた。
だから日本も、病院にかかれなくなったらガン死の減ると思うと〈笑〉。
「こんな話は、ここでしかできない」Ｍ医師
■■引用おわり■■
http://www.creative.co.jp/m/topics/main.cgi?m=929
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子供が水溶性の下痢と腹痛でつらそうにしていました。
ツボを押しても、一時痛みが治まるだけで又元に戻る様子。

漢方を煎じる事にしました。
熱も咳もなし、主症状は下痢。
本人に問診すると、証は“寒・虚“でした。
サーズの時の講義ノートを引っ張り出すと、
『甘草・桂枝・人参・白述・乾姜』とあります。
高価な人参を２ｇも入れて煎じる事５０分
いつもは嫌う煎じ薬ですが、よほどつらかったのか一気のみ。
次煎を飲む前に腹痛は治まり、そのままトイレにいくのも
やんだ様子。二日目の処方は必要なさそうです。

熱も咳もなく風邪かインフルエンザかは不明ですが、
漢方には病名や原因は必要ないので、原因特定するための
高価な試薬や検査設備が必要ないのも漢方の一つの特徴です。
  

子平（四柱推命）五術には方位学（弁方）もあります。
オバマさんの、就任のために引っ越した方位を観てみましょう。
《１月４日シカゴからワシントンに専用機にて引っ越し》
出発時刻が分かりませんので、１月４日の子平方位盤を作ってみましょう。

辛　壬　癸　空
巳　午　未　申

庚　　　　　　亡
辰　　　　　　酉

己　　　　　　甲
卯　　　　　　戌

戊　丁　丙　乙
寅　丑　子　亥

（子平は十二方位を使用します。）
移転方位は”辰”方位。距離約９００ｋｍ。
天盤は”庚”になり、子平の命式から観ると
傷官になり、喜忌は”喜神”になりますね。


この庚は命式の忌む官殺である乙を干合して取り去るので、
《自己の制約を取り去る作用のある吉方位》の移転であったことが分かります。
”妨害や責任が消えてくれるようになる効果の方位”です。
良かったですね、おばまさん。

えっ？　やっぱり聞いてないの？　残念！！

日盤を観るのに”子平弁方”が適当かどうかは別として、
いくら国家元首の立場になったとはいえ、年盤は観ません。
  

バラク・Ｈ・オバマ

生まれの運勢から見てどういう“名前“をつけると良いでしょう？
この子がおぎゃーと生まれたときの命式を見ると『社会的に大成功しそうだぞ』とわかります。
そのとき、親としては、この名前をさらに補強する名前を付けたいですね。
康煕辞典にはアルファベットが出ていませんから“画数”はつかえませんネ。
そこで“音”で鑑定してみましょう。

バラク　　
癸丁甲
ＸＸＸ

オバマ
戊癸壬
◎Ｘ◎

となって、もっぱら『オバマ』の音の方が『バラク』の音より良いですね。
ご両親のつけた名前は彼の命式を補強できでいませんでしたが、
ラストネームは偶然よかったですね。

子平名相学でした。

  

【方位について】
《人生の岐路を決めるのに方位を第一理由にするのはまちがっています。》
”岐路”とまで言わないまでも、特に目的のない観光旅行にまで方位を気にする人がいますネ。
ほんとにいるんです！

●旅行はとにかく、命や健康に関わる”病気”の場合どうするんでしょうね？　
お医者を選ぶのに、私の場合は…。
１，まず症状にあった腕の良いお医者を選ぶ。
２，普通の診療なら方位はいっさい観ません。
３，長期の入院が必要な場合で、多少難しい病気である場合、なおかつ
　　緊急を要しない場合に限り、入院方位くらいは観るかもしれません。
４，緊急ならば、長期入院であろうと”方位”は言ってられません！

Ａ：吉方位の藪医者
B：凶方位の名医
あなたはどちらを選びますか？

当然Ｂですよね…。　え！？　迷う？

※どんなに良い方位でも、藪医者が突然名医になれないのはわかるでしょう。
※長期入院でも”時盤”を使用します。（”年盤”は個人に於いて作用しません。）  

日本での恵方は東なそうな…。

おそらく地盤のみで判断したんでしょうね…。
本来の“九星“は天盤・地盤があるのですが、なぜか日本では地盤だけ。
九星が日本に入るときに天盤を日本海に落っことしてきたのでしょうか？
それとも園田慎二郎氏が意図的に秘密にして、自分だけが使った？
遁甲でも六壬弁方でも子平方位でも天盤・地盤がそろわないと判断できません。

《今年前半の九星天地盤の東は七赤の伏吟になり“凶”方となります》

凶は分かりましたがどんなことに“凶”なのでしょう？
六十四卦になおすと“兌為沢“の卦
世爻は父母となり、学問・文章などで“凶”となります。

え！　もう食べちゃった！？　どうしてくれる！？

大丈夫。“年盤”は個人には作用しませんから…。
  

“恵方巻き“と言うのがあるそうな…。
一つ、今年の吉方位を“九星”で見てみましょう。

九星の天地盤は図のようになりますネ。

吉方位は『南東』と『南西』の２方向あります。

それぞれを易卦に直すと、『大畜』と『遯』卦になり、いずれの納甲も世爻は『官鬼』になります。
と言うわけで、どちらの方位も出世や昇進・仕事に関していい方位ですね。

え？　おまえならどっちを選ぶかって？
私はやりませんよ。
そんな迷信は…。
  

門派の子平には
①推命
②行運
③造命、と３つの判断項目があります。

推命とは持って生まれた性情・能力など（先天的運）
行運とは生まれて以降、時間の流れの中でいい時期悪い時期を知る（後天運）
造命とは、①や②を受けて『じゃあ、どういう風に行動するればいいか』と言う
活用方法です。

当たった、外れた、で終わっては鑑定の意味は半分、と言えるでしょう。
自分の良さを生かすには。悪さを克服するには。いい時期ならどういう行動が求められるか。
がわからないと、漠然と“風水”を追いかけるだけになってしまいますよね。

仮にすべての事項が１００％分かったとしても、対処方法が究明できなければ、
何とも片手落ちの子平に終わってしまいますネ。

  

先日鑑定のバラク・オバマ氏から”行運”（いつ良くて、いつ悪いかと言う時間推移）を
国際電話で聞かれたわけではないですが…。

数え年４９才からの５年間＝◎制約がとれ自己の能力発揮が社会で生かせる５年間。
次のいい期間は、
数え年５９才からの５年間＝◎自己の落ち着きが増し、行動力に結びつく。社会活動にも強さが増します。
逆に最もきつかった時期は、１９才からの５年間でしょうね。＝××やることなす事すべて抑えつけられます。
大変だったでしょうね、オバマさん。え、聞いてない？
ですが５年後の５４才からの５年間もきついですね＝×責任・制約・妨害・病気などが増大します。

■■行運で注意が必要なのは、こういう大吉運の直後の凶運のくるときです。
ずーっと悪い人ならそれなりの人生を過ごすのですが、吉運の期間の感覚で凶運に入ると
かなりのダメージを受けてしまいます。
企業経営などでも、業績がいい時期の感覚でやってしまうと、この時期に大打撃を
被ってしまうことになります。
ですから、もし再選されることになった場合、自己の能力を発揮することは難しいでしょう。
と言うことです。オバマさん。えっ！やっぱり聞いてない？
残念！！