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プロフィール
ぎいち
ぎいち
中国明代から伝わる『透派五術』を十三代目掌門より直伝される。
■六大課風水師(三典・三式風水)
■一級建築士。
一級建築士事務所・五術鑑定事務所AGLUを主催。

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2008年12月08日

敬遠の語源

『論語』を著した《孔子》は「超常現象・力ずく・男女・神」について語ったことが無かった。
孔子は神に対して、どうこう見なしたというよりも、最初から全く興味が無かったのです。
つまり、
よく知らない物に対して、あれこれ言っても仕方ない、と言うのです。
『“鬼”や“神”は敬ってもいいが、遠ざけるべきだ』と言っています。(敬遠の語源)
神について私たちはどんなものかよく分かりません。
そんなよく分からないものを人々があんなに頼りにして、どうなるのでしょうか?

はっきり知っている物事だけに期待を持つべきであると問いています。

私などは、神棚に向かうときにはもっぱら“感謝”のみで、あれこれ頼み事は念じません。
頼みの綱は、自分自身であり、そして支えてくださる人様ではないでしょうか?

  
Posted by ぎいち at 10:04Comments(0)《四子学》老荘思想

2008年12月07日

”道” をもう一度

”四書五経”(ししょごきょう)には『論語』も含まれ、戦前は道徳教育に
読まれて来ましたが、戦後GHQによって道徳教育が廃止されてしまい、
教材に使用されなくなりました。大変残念ですね。
道徳は『道』と『徳』がありますが、『道』の教育は本当に無くなってしまったようです。

凶悪犯罪はもちろんですが、”道”を忘れた犯罪ニュース(教師の淫行犯罪等)を聞くと、
とても残念で、後味の悪い思いをしませんか?

”道”こそ文化国家といえる国民の規範であると思うのですが…。
  
Posted by ぎいち at 17:00Comments(0)《四子学》老荘思想

2008年12月07日

『格物致知』しましょう

■古之欲明明徳於天下者、先治其国、欲治其国者先斉其家、
で始まる『四書』の中の『大学』にある文書。

昔から、明るい徳を天下に明るみにしようとする人は、
まず、
自分の国をよく治めてからにします。
国をよくしようとする人は、まず家をよくします。
家をよくしようとする人は、まず身を修めます。
身をよく修めようとする人は、まず心を正しくします。
心を正しくしようとする人は、まずまごごろを持ちます。
まごごろを持とうとする人は、まず知識を求めようとします。
知識を求めようとする人は、まず分類してきわめます。
物事を分類してきわめてこそ、知識が得られます。
知識を得てこそ、まごごろが得られます。
まごころを得てこそ、心が正しくなります。
心が正しくなってこそ、身が修まります。
身が修まってこそ、家がよくなります。
家をよくしてこそ、国が治まるようになります。
国をよく治めてこそ、天下がうまくいきます。
(『奇門四十格典故』張耀文 香草者刊より)

『格物致知』とは“分けることはわかること”という意味です。
『格』とは格子の意味で分類することです。分類することで
物事が整理され『分かる』『別かる』ということです。
私たちはよくいろいろな要素をついごっちゃにして考えてしまいがちですネ。
しかし、諸要素をそれぞれの段階で、分けて考えることで、
物事の整理がつき問題解決への思考整理ができるようになりますヨ。
私自身、鑑定の際や設計に限らず、普段にもこの考え方を実践しています。
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Posted by ぎいち at 11:47Comments(0)《四子学》老荘思想