風水とその周辺・ＡＧＬＵ

  

我が家には、時々ワン切り電話があります。

気学方位盤を見ると東に五黄の時間なので、笑ってしまいます。

使い方を間違っていますよ、サン○○○サン。

そちらが勝手に一人だけ悪くなりますよ。

やめた方がいいですヨ。　（別に私はかまいませんけど、、）




ちなみに私は”気学”は一切使いません。  

バラク・フセイン・オバマ第４４代合衆国大統領就任。
日本時間２１日午前１時３０分　→”要注意時間帯”に該当。
《大変な時間帯のスタートとなりました》

これにより、氏の能力が低下したり生命・健康に影響とまでは観ないのですが、
おそらく、大統領業務に就いて後、行き違い・食い違い・思い違いが発生して
幾度かの修復・確認しなければならない場面が発生してご本人を煩わせることでしょう…。
半年後くらいに時間がとれたらインタビューに言ってみようかと…。

間違っても思ってません。  

■■まず人の善し悪しはどのような要素から成り立っているでしょう？

①経験要素…現実社会での行動。学歴・犯罪歴・国・時代・家柄・努力
②命（メイ）要素…生年月日時からの時間作用
③遺伝要素…親や先祖からの遺伝要素
④げんえい要素…風水・方位・名前からの影響

数字が小さいほど影響は大きいです。
つまり、なんといっても現実社会の要素が最も大きく作用します。
次に生まれ時間からの作用。推命要素。
遺伝はまだ遺伝学が完成されていませんが３番目。
最後に風水は８％。名前が２％と言ったところ。わずかですね。

ですからまず生家の経済状況・学歴もありますが、いかに努力しているかですネ。
このごろの風水ばやりで、インテリアをなおしたり、風水グッズ（かっこわるい置物）に
関心がいっていますが、まずは各人の現実社会での努力が何より大切なのです。
え？　おまえは努力してるかって？
続く…。

  

独学１５年・佐藤教室７年・張明澄１０年と進んできた、根っからの『透派』ですが。
佐藤教室（大阪）ではなかなか教えてくれないことがあり、ストレスになっていました。
ところが、ひょんなことから透派の１３代目『掌門』その人に出会い、
五術を教えてもらうことになったのです。

初めに「風水を教えてください！」とお願いすると、先生は、
『まず“命”からですよ』と言われました。
方位で開運するのも、風水で環境を換えるのも、まず
『人の運勢とはどういうものか』が分からないと、風水も何もありません。とのこと。
つまり“財運がいい”とはどういうことか…。
“名声・出世”するのはどういう要素が働くからか…。
人がこの世を去るのはどういう時か…。
など、正しく正確な人間類型ができあがらないと、開運も成功しない。
と言うことです。

それに大切な、五術の順番は　①“命”　②“卜”　③“相（風水・人相・名相・印相）”
“医”と“山”はいつでもおーけー。というわけで、
大阪ですでに習った”推命”をまた習うことに…。と思ったら……！？
つづく、  

●２００８／１１／１７
風水師や鑑定家のよびかたの中に『曾』と『軍』というのがあります。
『曾』とは、正しい情報を元に、相談者をよりよい方向へ持って行ける鑑定家。
『軍』とは、知識も情報も無いのに、ただ相談者に不安や恐怖心を与えて、 あわよくば財産根こそぎしようとする占い屋・おがみやさんです。
『軍』の意味はまさしく軍隊で、集落に軍隊がやってくると何もかも略奪して去っていく ことに似ているからだそうです。

【『軍』に合わないために】
１，マスコミ、看板や広告を鵜呑みにしない
２，相談者の気持ちも考えず、いきなり名前や家相をめちゃめちゃ悪く言うのは敬遠しましょう。
３、情報の出所を訪ねてみましょう。『どちらで勉強されたのですか？』
４、独学か？先生についたか？開業前に何年勉強されたか？
５、先生がいるなら氏名、肩書きは？（近所の占い師では足りない…）
６、門派は何ですか？（Ｄｒ．コパ派では駄目）
７、九星気学ですよね？（気学は日本・明治発生。）
８、鬼門・裏鬼門は本当に当たりますか？（中国風水には無い概念）
９、家は南に向けることは大切ですか？（神棚じゃあ無いんだから…） 　等と聞いてみましょう。
そのとき、
■しどろもどろする。
■目がきょろきょろ動く。
■逆ギレする。
■一般にわかりやすい説明でなく、専門用語で煙に巻こうとする。
そんな鑑定家だったらビンゴー！　Ｄｒ．コパの類です。

■もしかしたら、正直に『私は軍です』と白状する。人も…
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テレビや雑誌に掲載されていると、つい『本物』と勘違いしてしまいますよね。
後に、サギで問題になったりする例（何でも治せる気功師）もありますよね。
『本は読むべし信ずるべからず。』はまさに真実で、誤情報の電波感染の効果は恐ろしい限りです。
Ｄｒ．コパも、雑誌取材のつっこんだ追求に『わたしは風水師じゃない。』（サイゾー２００１／１１月号㈱インフォーバーン発行）と白状しています。
占いの業種に限らず偽物はいる物で、知識のない一般人（チンパンジー？）には区別がつきにくいですよね。　
こういった人が社会に及ぼす影響を考えると、マスコミ業界に大きな疑問を感じざるを得ませんが。
何より『本物』を見抜く目が大切なのでしょうね。  続きを読む

ずいぶん前ですが、下呂温泉に観光でいらしていたご夫婦からの電話。
『こっちに来てから、急に目の前に蚊が飛んでいるのがずーっと見える。
何かに憑かれたかもしれない！　除霊出来ますか？』とのことでした。
残念ながら私はオカルトは扱っていないのでお断りしましたが、
『飛蚊症の可能性がありますので、まずは眼科にいかれては？　』と提案させて頂きました。
日本の占い師の中には鑑定以外に、祈祷や除霊をされる方もいらっしゃるようですね。
鑑定家なんだか『おがみやさん』なんだか……。
一般の方も占いと霊的な物とをつなげてとらえている人が多いようですね。
中国の正統な運命学から言えば、はっきり区別しているようですね。
別ジャンルなのです。　オカルトは。
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運命学をやっていてとても大切なことは、『現実とのバランス』ですね。占い（鑑定）では常に現実の知識・情報・常識が欠如すると空論に終わったり、慰みや思いこみ、オカルトに逃げることになりかねません。
まず大切なのは『いかにその人が、現実世界で努力しているか。』と言うことですね。
え？　私は努力してるか？　ノーコメント…。
  

■命・卜・相・医・山、の五つのノウハウが『五術』です。
命とは、生年月日時間で個人の運勢を知り、日常でどう生かすかという学問です。
卜とは、ボクと読み。方位や事件のこと。ある事件を理解したり、解決の方法を探ったりします。
相とは、風水（地相・墓相・家相）・人相（面と掌）・姓名・印章。が人や組織にどう作用するか、を知りそれに合わせた行動や開運を求めます。
医とは、運命学でなく『中国医学』です。漢方や鍼灸です。
山とは、このごろ聞く『気功』や『神功』。超能力開発や健康・長寿を得ようとする功夫です。玄典による精神強化も入ります。
■総じて言えるのは、『過酷な歴史を生きてきた中国人の、よりよく生きる為の欲張りな学問』というところでしょうか……。